秋田で熊被害が多発!人を襲う原因は?山で遭遇する確率や対処法も

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秋田県鹿角市の山中にて、熊に襲われ4人が亡くなられました。

熊に襲われて亡くなったという被害は毎年報告されていますが、年に数人というあまり多い数ではありません。

しかし、ここ数週間で既に4人の被害報告が報道されており、注意が呼び掛けられています。

これから夏に入り、登山やキャンプなどに行かれる人もいるでしょう。

そこで今回は、熊が人を襲う原因や、熊に遭遇する確率、遭遇した場合の対処法などについてまとめてみました。

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 秋田で熊被害が多発

秋田県鹿角市十和田大湯の山林に、タケノコ狩りや山菜狩りで訪れた男女計4名が、ツキノワグマと思われる熊に襲われ遺体で発見されました。

5月21日、22日にかけて70代の男性2名。

30日に60代の男性、そして6月10日には行方がわからなくなっていた女性70代が山林で見つかりました。

熊にかじられたり引っかかれた傷跡もあったそうです。

なんとも痛ましい事件です…。

山で熊に遭遇する確率は?

今回数週間の間に4名もの犠牲者が出てしまった、熊による被害。

しかし、山で熊に遭遇する確率は一体どれくらいなのでしょうか。

まず日本に生息する熊は2種類あり、「ヒグマ」と「ツキノワグマ」です。

今回秋田で起きた事件も「ツキノワグマ」でした。

ツキノワグマはヒグマに比べ、生息域が広いため、ヒグマに比べ、人身事故がより多く報告されています。

熊といえば、北海道に多く生息するイメージがありますよね。

確かに、「ヒグマ」は北海道の全域に多く生息しています。

しかし、「ツキノワグマ」については、落葉広葉樹林のあるところに主に広範囲で生息しています。

東北地方や中部地方が6割、関東、近畿、中国地方では3割程度の地域に生息していると言われています。

四国ではごく限られた地域に生息しているそうです。

北海道や東北地方などが多いように思われていましたが、日本の国土の4割に生息しているんです。

想像以上に広範囲な地域に生息していることがわかります。

また各地自体でも熊の出没情報や被害情報など報告しているところもありますので、山林に出かける際には事前に調べて情報をキャッチしていくことをおすすめします。

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 熊が人を襲う原因は?

熊に出会っても、何もせずにその場を去る熊もいれば、突如人間を襲ってくる熊もいます。

まず熊が人間を襲う主な理由としては以下理由が考えられています。

■食べることが目的(しかしツキノワグマは稀)

■精神的に不安定な2~3歳の小熊で、戯れや苛立ちで人を襲う

■母熊が小熊を守るため

■人が邪魔で排除しようとしたとき

今回秋田で起きた熊事件では、捕獲された熊から襲われた方の体の一部が発見されたとの報道がありました。

本来熊は人間を食べるものではないと言われていますが、一度人を食べおいしいと感じた場合、また食べるために人を襲うケースがあるかもしれないとも言われています。

また人間が持っている食べ物が欲しく、奪おうとした時に人を襲うケースもあります。

そのため、キャンプ場や山の中でお弁当やお菓子などを食べる時には気をつけた方がいいでしょう。

山で熊に遭遇した時の対処法まとめ

もし、熊に遭遇してしまった場合はどうすればいいのでしょうか。

まずは、よく言われるのが「死んだフリ」ですよね。

しかし、これは迷信であり、やめた方がいいようです。

もし遭遇した場合には…

・落ち着いて、急に走ったりせず、熊に背中をむけずに後退しましょう。

・大声をあげたり、脅したりなど興奮させないようにしましょう。

・熊から目を離さず、やさしく語りかけながら、後ずさりして逃げましょう。

もし熊に突然遭遇してしまったら、思わず大きな声をあげたり、背中を向けて走って逃げてしまいそうですが、まずは落ち着くことが大事です。

熊は時速60キロというスピードで、走って追いかけてくることもありますし、背中を向けると本能的に襲ってきます。

まずは自分が落ち着き、熊を興奮させないよう、ゆっくりと後ずさりし、その場から逃げましょう。

熊と遭遇しないよう事前の対策も必要

1番いいのは、やはり熊と遭遇しないことです。

熊が出そうなところに行かないのが1番ですが、熊と遭遇しないような事前の対策をすることも大事です。

まず熊の行動時間は、早朝と夕方頃と言われています。

しかし日中は大丈夫と思っていても、遭遇したという人もいますので油断しないようにしましょう。

そして、私たちも熊と遭遇したくないと思っているように、熊も人間と遭遇したくないと思っています。

そのため山林などを歩く時には、人間がいるということをアピールするのも大事です。

熊避けの鈴やラジオや音楽など、音が鳴るものを身につけて行動するようにしましょう。

また食べ物や飲み物に寄ってきて、知らないうちにこちらからおびき寄せている場合もあります。

後から来る人のためにも、ごみはちらかさず持ち帰るように心がけましょう。

おわりに

今回は、熊に遭遇する確率や、遭遇した場合の対策などを中心にまとめてみました。

登山やキャンプなど、山林に行かれる方はくれぐれも気をつけて下さいね。

また事前に自分が行く場所の情報などをチェックするのも忘れないようにしましょう。


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