自分の子供や友人、恋人が高校や大学受験に失敗し、落ちてしまった…。
一生懸命に頑張っている姿を知っているからこそ、何と言っていいのかわからないという方も多いはず。
下手に声をかけて、余計落ちこせてしまうかもしれないので、言葉選びは慎重にしたいところ。
そこで今回は、高校や大学受験に失敗した大事な人にかけるべき励ましの言葉についてまとめてみました。
頑張ったことを褒めて認めましょう
受験に失敗し落ちてしまったとはいえ、目標にむかって努力したことには変わりません。
まずはそのことを褒めて認めてあげることが大事です。
その時に無理に明るくする必要はありません。
そっと寄り添い、
「よく頑張ったね」
「努力してて凄いと思ったよ」
「頑張っているのを知っているよ。」
「お疲れ様」
など、明るく振舞いすぎず静かなトーンで声をかけるのがおすすめです。
普段と変わらずに接する
1番ショックを受け落ち込んでいるのは本人です。
結果が出たばかりの時は、誰にもそのことを言いたくないという人もいます。
そのため、普段と変わらず接し、受験のことには触れずに落ち着くまで待ちましょう。
結果を受け止め、本人が話したくなる時がくるので、その時に励ましの言葉をかけるという方法もいいかもしれません。
次の道を一緒に考える
受験に失敗し、この先どうしようと途方に暮れていたりします。
大げさに聞こえるかもしれませんが、人生に絶望を感じお先真っ暗だと落ち込むものです。
そんな時、次を考える余裕なんてすぐには生まれませんが、新たな道を探し、また別の目標を持つことで救われるものです。
やみくもに次を考えようと言う必要はありませんが、頃合を見て、ゆっくりと一緒に次の道を考えようと声をかけてもいいかもしれません。
失恋だってそうですよね。好きな人に振られたり恋人と別れたりした時は、落ち込みこの先好きな人は二度と現れないんじゃないかと絶望を感じたりしますよね。
しかしそんな時、新たに好きな人や恋人ができれば、失恋の傷は癒え、失恋には新たな恋をすることがいいともよく言いますよね。
その論理と同じように、受験に失敗してもまた次の道を探し、別の目標を持つことで前向きに元気を取り戻すことができます。
あなたは独りじゃないということを伝える
受験に失敗するとショックで孤独に陥り入りがちになります。
気持ちが沈んでしまっているので余計にそう感じてしまうものです。
そんな時に誰かが支えてくれている、自分は独りじゃないんだと感じると、自然と気持ちも楽になってきます。
受験に落ちたことを励ますというよりも、
「私はいつも傍にいるよ」
「あなたが大好きだからね」
「いつでも駆けつけるよ」
「これからも一緒にいるからね」
「私はあなたの味方だよ」
などあなたの愛情を伝えるだけでも、孤独感から開放され自然と気持ちも前向きになってきます。
おわりに
今回は受験失敗した大事な人にかける励ましの言葉についてご紹介しました。
大事なのは無理に励ましたり、明るく接しすぎないということ。
相手の気持ちを尊重して、ゆっくりと心を癒す言葉をかけることが大事です。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
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